自力で日本史を攻略!
さて、前回「自力で世界史攻略」というブログを上げましたが、今回は「日本史」です。
暗記量が多すぎる!!
どの科目も勉強するのは大変ですが、日本史の大変さはどこにあるかと言われれば、やはり暗記量の多さではないでしょうか。
社会すべての科目の中で暗記量は断トツの1位です。そんな日本史ですが、少しでも効率よく、そしてメンタルに優しい攻略法をお教えします。
教科書は使うな!
今から日本史を一通り予習をしようと思っている人は、絶対に教科書を読んで勉強してはいけません。
しかし、教科書が役立たずのテキストというわけではありません。むしろ逆です。教科書はとてもよくまとめられています。まとめられすぎてワケ分からなくなる生徒が続出します。
大切なところにマーカーラインを入れようとしたら、全部引きそうになっちゃう・・・なんてことありませんか?まさに、これこそが教科書の落とし穴です。
HISTORY
HISTORY(歴史)はSTORYなんです。まずは、どんなお話なのかを知ることが重要です。
暗記物をやっつける時は、いきなり細部に突っ込まないことです。まずは大まかな全体像を把握し、その後細部を少しずつ掘り下げていくのです。
参考書は「わかる」→「まとめ」へ
「わかる」参考書の代表格と言えばコレ!
「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」
です。
この参考書の特徴は、時代区分ではなく、権力者で分けられているという点です。
いつの時代も、理由はともかく、権力を誰が握るかという点で争いに発展しています。その人間ドラマを紡いでいます。
しかも、この参考書には年号が載っていません。まさに「ストーリー」にスポットを当てているので、流れをつかむという分かりやすさにおいて、他を圧倒します。
こうやって流れをつかめたら、しっかり「まとめ」参考書で、整理整頓をしていきましょう。
そこでオススメするのが
「時代と流れで覚える!日本史B用語」
です。
「わかる」参考書では権力者に注目して流れを把握しましたが、この「まとめ」参考書も同様です。
左:まとめ
右:重要語句の空所補充
この空所補充をすると、左ページの詳細な説明になっているという優れものです。
ただ、権力者に注目するあまり、時代の流れがつかみにくいと感じる人も少なくありません。そこでコチラを。
「ハンドブック日本史の要点整理」
です。
この要点整理は、カラフル&ハンディサイズで、とても使いやすいです。だからといって、一問一答のようにまとめているのではなく、簡潔な文章で説明もしてくれています。
定期テストから入試まで使える一冊といえます。人によっては、当日の試験直前の最終チェックに使えるかもしれませんよ。
余裕がある人は
①一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書
②ハンドブック日本史の要点整理
③時代と流れで覚える!日本史B用語
この順で活用すると高得点が狙えます。
ぜひ手に取ってみてください。