共通テスト概況報告会



1/21(土)に「共通テスト概況報告会」を実施しました。一斉に全員が集まることを避け、少人数開催を行いました。


受験者数が大幅減



共通テスト受験者は今回、約51万人が出願したようです。これは昨年に比べて約1万8千人減ったことになります。と言われてもピンと来ませんよね・・・
四国4県の出願者を合わせると約1万5千人弱です。


つまり、四国4県分丸ごといなくなってしまったわけです。そう聞くとなかなか衝撃的な数字ですね。さて、これがどういう影響を及ぼすのか・・・
まあ、単純に思いつくこととしては「私立の共通テスト利用入試が有利にはたらくかも」ってことですね。
だって、共テを受けていないんですから出願資格がありません。そんな人が昨年に比べて約1万8千人いるわけです。



あと報告会に参加してくれた方ならわかると思いますが、私立はたくさん合格者を出せないきまりでしたね。ただ、これも新しいルールになったので、総合的に考えて、私立は有利にはたらくかもしれません。


資料を正しく読み取ろう



みなさんは学校から返却された判定値を見て出願校を決めますよね。それは当たり前のことです。でも、それって「Aだったら自信が持てるけど、Eだったら変えるかも・・・」そんな感じの人がいるなら要注意です!!!(坂出校の中にはいませんよね)



不思議だと思いませんか?
今までの模試は成績表の返却に1ヶ月かかってたんですよ。なのに、なぜ今回だけ一瞬で返ってくるのですか??
1/16(月)学校で自己採点&先生に提出
1/17(火)・・・
1/18(水)判定返却

分かりますか?この異常なスピード。みなさんの成績を郵送する時間は?集めて処理&分析する時間は?どう考えても1/17(火)の1日でやってますよね・・・今まで1ヶ月かかっていた予備校たちが・・・不思議じゃないですか?



その秘密を暴くためにも「資料」が必須なわけです。
これをもとにして、判定が正しいかどうか調べないといけません。特に、理系の方は得点調整が起きましたね。化学と生物は多くの方で点数アップします。それだけでも判定に影響します。



もはや、学校から返却された判定値なんて、すでに過去の存在なんです。学校でも資料を使って先生が進路指導をされているようです。でも、どんな話だったのか聞くと、
「Dでも合格している人はいるから可能性はあるよ」
「Cだから五分五分。チャレンジになる」

なんじゃそりゃ!!って。そんな小学生みたいな見方されても・・・生徒の人生かかっていますよ、先生!!
どうも正しい見方をしている先生が少ないような気がします。(もしかしたら、いないのかも・・・)



坂出校のみなさんは正しく「資料」を読み取れますね。気になることがあればいつでもお声かけください。一緒に「資料」見ていきましょう。

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