受験生のみんなへ③「もし受験票を忘れたら」
多くの受験生が持ち物を含めて万全の準備を整えていると思いますが、それでも何が起こるかわかりません。前回、前々回と触れていた「受験票」についてお話しておきます。
受験票は大事
受験票が大事であることは言うまでもありません。でも、もし忘れてしまったら、かなり焦りますよね。そりゃそうです、焦るなって方が無理です。そういう意味でも忘れないのが1番ですが、もし忘れたらどうするか教えておきますね。
絶対に取りに戻るな!!
もし受験票を忘れたことに気づいても、取りに戻ることなく、そのまま試験会場へGO
取りに戻って遅刻する方がマズイです。試験会場では「仮受験票」というものを発行してくれるので、普通に受験できるし、仮受験票によるペナルティもありません。つまり、何もマイナスはないんです。
あるとしたら、忘れた受験生が動揺しているというくらいかな。だからこそ、知識として知っておいていただきたいのです。
では、もし忘れたらどんなことが起きるのでしょうか。
①入口で受験票チェック
当然ながら関係者しか入れないので、受験票チェックは必須です。ここで忘れてしまったことを伝えます。
②別室へ移動
受験票を忘れた人専用ルームへ移動します。
③書類記入
渡された書類を記入していきます。質問もあれば、個人情報を書くものもありますが、そこまで大変なものではありません。リラックスして記入します。
④写真撮影
仮受験票に必要な写真を撮ります。係りの方が撮影してくれるので、指示に従います。
⑤仮受験票と証明書の発行
今撮影したばかりの写真がついた仮受験票が発行されるとともに、それを証明する証明書も発行されます。
⑥試験官に証明書を渡す
試験官に先ほどの証明書を渡し、仮受験票を提示しながら普通に受験スタートです。
以上のような流れで進みます。この時の混み具合(ここが混むのも悲しいですが・・・)にもよりますが、仮受験票の発行までにかかる時間は約10分程度を言われています。
まあ、ここにお世話にならないようにきちんと持っていくのが一番ですけどね。