英語リーディングで大成功するコツ(後編)

さて、昨日は前編として、共通テスト英語リーディングのボリュームを中心に分析していきました。今日の後編では、それをどのように対処するのか、についてお伝えします。

単語力を身に付ける


ここで重要なのは「身に付ける」という部分です。ただの暗記では不十分なんですよ。


暗記レベルの単語力だと、長文を読みながら分からない単語に出会い、「う~~~~~ん・・・」と悩んで思い出せるということ。


これだと時間がかかってしまいますよね?


一方で、九九のように瞬時に答えられるレベルにまで高めることを「身に付ける」と言います。

「2×3は?」「6」
「6になる九九は?」 「2×3と3×2」



これってすぐ答えられますよね。これを単語に置き換えれば、
英語で質問されても瞬時に意味が分かる
日本語で質問されても瞬時に英単語にできる、というわけです。


このレベルまで単語力を高めることができれば、最高の準備ができたということです。

英単語1800の実力

東進には専用の英単語帳があります。そこには1800語が収録されているんですが、この単語帳がすごいんです!


たとえば、この長文は今年の共通テスト英語リーディング第3問に出題された長文です。


もし、東進が選定した1800語の英単語を奇跡的に1つも覚えていないという勇者がいた場合、彼にはこの長文が次のように見えています。


これじゃあ、読めるはずがありません。ところが、1800語の内、600語を覚えるだけで、次のように見えます。


さっきよりもだいぶ見やすくなりましたよね?
ちなみに、1200語まで覚えるとこうなります。


600→1200の違いがイマイチかもしれませんが、確実に見えるようになっています。(昨年のセンター試験なら、この段階で分からない単語は1つだけという状態だったんですが・・・やはり共通テストは強敵です)


そして、1800語すべてを暗記した方には、もれなくこのように見えます。


はい、完璧ですね




いかがですか?
問題を解いていなくても、このように長文が「見えるだけ」で、解けそうな気持ちになりませんか?



「<>」を左右にスライドさせれば、比較できますよ。


単熟をトコトンやるべし!!


みなさんが知っているように、共通テストに文法単独問題は出題されません。発音やアクセントも出ません。


しかし、出題されないのは「いらない」からではなく、「できて当たり前」だからです。


この事実を誤認して、いきなり長文ばっかりアタックする人は絶対に高得点は取れません。

単熟を身に付ければ「最強」だ!!


暗記ではなく、単熟を「身に付ける」ことができれば、みなさんの世界は大きく変わります。

コツは「単熟を徹底する」



これは、あくまで準備であり、土台です。しかし、この土台がグラグラでは、その先がありません。


坂出校のみんな、だから単熟文法を徹底してるんだよ。 


新高1生(現中3生)のみんな、高校受験を控えているのに、単語テストを続けているのは、こういう理由です。


今年の英語で8割、9割とった先輩も最後まで続けてたんだよ。
そして、次はみんながそうなる番です。


新年度特別招待講習に参加してくれているみんなも、坂出校の仲間です。
坂出校のチーム力でこれを突破していきましょう!!


最後に、どうでもいいので小さな字でお伝えします。途中に登場したイケメンボディは山本ではありません・・・うらやましくなんかありません・・・(._.)







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