社会を斬る! Part2
お久しぶりです・・・みなさん、このブログの存在を覚えていただいていますか?(ノД`)・゜・。「次回は公民を分析していきます」と発表しておいて、実に、14日ぶりの投稿となります。
複数校舎を回りながら説明会をしていまして、ブログ更新をする余裕がありませんでした。
まあ、言い訳はここまでにして。すみませんでした。早速本題に入ります。
公民は4科目
すでに、みなさんご存じのように、公民は4科目ありますよね。
・倫理
・政治経済(政経)
・倫理・政治経済(倫政)
・現代社会
この4科目はどういう関係性があるかというと・・・
まずは、基本の3科目がこのようになっています。
で、ここに現代社会が加わると・・・
とまあ、このような関係性だと考えることができます。ただ、この図は暗記量は表現できていません。暗記量は以下の通りです。
【倫理】・・・3
【政治経済】・・・6
【倫理・政治経済】・・・9
【現代社会】・・・5
それでは、各科目の特徴を見ていきましょう。
【倫理】
受験科目でこれを選択できるのであれば、最もオススメできる科目です。旧帝大クラスの難関大では使えないこともありますが、文系理系を問わずオススメです。
特にオススメできるポイントがこちら。
①暗記量が最も少ない「3」
②時事問題が出題されないので、過去問対策が100%生きる
③30点程度は倫理の知識がなくても解ける
前回のブログでも書きましたが、坂出校における倫理選択者の点数はウソみたいに高いのです。88.2点
【政治経済】
この科目は経済系に進む方は重宝すると言われていますが、手放しに喜べない部分もあります。
理由は簡単。
暗記量が多いからです。しかも名前から分かるように、時事問題も出題されます。それだけの苦労をしながら、平均点は倫理よりも圧倒的に低いのです。
政治経済に興味があって、ニュース番組を欠かさずみて、愛読するのは日本経済新聞・・・そんなあなたには向いているかもしれません。
【倫理・政治経済】
「倫理」と「政治経済」が合体したものです。それぞれでも十分なボリュームがあるのに、誰が好んでこれを選択するのでしょう・・・。
でも、実は難関大志望のあなたには必要な科目なのです。それ以外の人にはオススメしません。
間違っても、「倫理と政治経済の2つがで出題されるから、軽めのものが半分出るのでは?」なんて思わないでくださいね。
【現代社会】
もし、あなたが社会にかける時間がまったくないとしたら、現代社会をオススメします。
現代社会は時事問題が出題されますが、身近な話題が取り上げられることが多いです。加えて、現代文を解く力があると、なおGood。
極端な話、ノー勉強で臨んでもそこそこ取れてしまう・・・それが現代社会なのです。
いかがでしたかこれが公民4科目のすべてです。そして、この科目選択において、学校で習っているかどうかは関係ありません。
東進でも一から受講をして、特訓をして、9割以上を手にした先輩もたくさんいます。悩んだら、ぜひ相談してくださいね。