受験生のみんなへ④「当日すべきこと」
さて、今回は受験当日のことを少しイメージしてみましょう。
会場入りして”すぐ”しておくこと
会場入りしたら次の2つを速攻で確認しましょう。
①自分の座席
②トイレの位置と数
これしかありません。
特に②については重要です。
「試験前に済ませておこう」「教室から1番近いトイレはここだな」こんなこと、誰でも考えつきますよね。
だからこそ、教室から1番近いトイレが使えなかったときに困るじゃないですか。少し離れた場所のトイレの位置も軽く確認できていると安心ですね。
机上の整頓
机の上に出していいものといけないものがあります。みなさん明確に答えられますか?
大学入試センターが発表している注意事項では次のように書かれています。
①黒鉛筆(H、F、HBに限る。和歌・格言等が印刷されているものは不可。)
②シャープペンシル(メモや計算に使用する場合のみ可。黒い芯に限る。)
③プラスチック製の消しゴム
④鉛筆削り(電動式・大型のもの・ナイフ類は不可。)
⑤時計(辞書、電卓、端末等の機能があるものや、それらの機能の有無が判別しづらいもの・秒針音のするもの・キッチンタイマー・大型のものは不可。)
⑥眼鏡、ハンカチ、目薬、ティッシュペーパー(袋又は箱から中身だけ取り出したもの。)
どうですか。
これらは「机の上に置くことができるもの」です。逆に言うと、机の上に出しておかないとテスト中使いたくても使えないわけです。
たとえば①「鉛筆」は相当本数出しておかないといけませんね。もちろん筆箱から出すなんてできませんよ。それでも折れてしまうことを考えて④「鉛筆削り」も必須ですね。
③の「消しゴム」だって転がったらどうします?やっぱり2~3個は置いておきたいじゃないですか。
散々「絶対忘れるな」と言い続けた⑤「時計」も、せっかく2個持って行っても予備をかばんの中に入れたままだと意味ないですよね。だって⑥「ティッシュ」でさえ、中身だけしか置けないんですよ。
さて、みなさんは試験中の机の上に物が整頓されているイメージを持っていますか?